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執筆者の写真野田 拓也

プロマネ最強説!

タイトルにある「プロマネ」というのはプロジェクトマネジメントの略語ですね。

今日はプロジェクトマネジメントについてそのスキルが起業にも思いっきり使えるというか、何かしらの目標やゴールがある取り組みには必ず使えるスキルだということをお伝えしたいと思います。

これを知っていてちゃんと実践できれば、不確実性の多い取り組みも道に迷わず進むことができると思います。

ここでいうプロジェクトというのは一応の定義があり、アメリカの非営利団体である

PMI(プロジェクトマネジメント協会)では

独自の成果物、またはサービスを創出するための期限のある活動

と定義づけています。

これって起業そのものじゃないですか?

ちなみにITの世界では共通言語としてプロジェクトマネジメントが使われておりその世界の人からすると、当たり前のことなんですが、そうじゃない人にとってプロマネは意外と詳しく知らない世界ではないでしょうか?

これはシステム開発のようなプロジェクトだけでなく、先程の定義にあったように何等かのアウトプットがあり納期があるようなものであれば、全てに適用可能となっているので、超汎用スキルなんです。

ということで早速中身に入っていきます。

まずプロジェクトマネジメントに必要な知識体系は先程も出てきたPMIが策定したPMBOK(Project Management Body of Knowledge)にまとめられています。

つまり既に世界標準が定められているといっても過言ではありません。

PMBOKでは、10個の知識エリアが定められているのですが、10個になったのは第五版からでその前まで9個でした。

私の方では、まとまりが良いので第四版までのPMBOKで説明させて頂きます。

9個の知識エリアで定義されているのが

①スコープ

②タイム

③コスト

④人的資源

⑤調達

⑥コミュニケーション

⑦品質

⑧リスク

⑨統合

です。

9個もあると覚えられないと思うので、3つずつにまとめたものが下記図です。



これら9つの領域で計画を立てることがプロジェクトマネジメントの骨格となります。

その前に、プロジェクト憲章というのがプロジェクトの立ち上げ時に必要となるのですが、一旦ここで区切りたいと思います。

今回伝えたいと思ったことは、起業などのプロジェクトにおいて、その計画立案や実行におけるマネジメント手法は、既にグローバルスタンダードがあり、その内容についてしっかり理解しておけば成功の確率が飛躍的に上がるということです。

実際に起業におけるプロジェクトマネジメントがどのようなものなのか、ちょっとだけですが、今後このブログで書いていきたいと思います。

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