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執筆者の写真野田 拓也

祖父から孫への後継者育成支援

親子副業支援をしていたら以外な仕事が舞い込んできた。


建築関係の会社で社長の下で孫が営業として働きはじめたのですが、社長が忙しくて孫の育成に手が回らない。大きい会社ではないので他に教育できるような人もいない。


ということで、ひょんなことから孫の育成を支援することになりました。


私は金融系で業種としては畑違いなのですが、新人教育ということであれば、まだそこまで専門性が問われないということ、技術的な教育というよりも社会人としてのベーススキルを身に着けてもらうための教育ということで、それならばと引き受けさせていただきました。


育成方法は本業の会社でも活用していた、SAPS(サップス)という手法です。


これはサニタリー用品やペットケア用品のメーカーである、ユニ・チャームの経営手法として知る人ぞ知る方法なのですが、実はあまりネットなどにも情報がなく、その中身を知ることは難しいのですが、唯一ちゃんとした情報として内容伺い知れるのが、この書籍。



ユニ・チャーム ペットケア(現在は本体に吸収)代表取締役社長であった、二神軍平著、「ユニ・チャームSAPS経営の原点」です。


私がこの方法を取り入れようと思ったのが、当時興味を持っていたタイムベース競争戦略に沿ったものであったことと、それ以上に怠けなければだれでもできる方法だったからです。


SAPSの特徴として以下のようなものがあり、どれもやること自体難易度が高いものではないということです。


私の部下は、会社に通いながら大学に通っていたのですが、その大学のレポートでこのSAPSによる自身の成長を発表し、S評価をもらったということもあり、この方法の有効性を私自身も再認識した思い出があります。


さて、今回はまず半年間の契約で孫の育成を行っていきますが、教育するというより自ら成長できる人材を作るという視点の方が大きいかもしれません。


お金をいただいて育成させていただくので、私も責任重大です。

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