この度、二冊目の電子書籍を出版しました!
小中学生のお父さんお母さん。令和は中学生からネットで稼ぐ時代です。我々昭和・平成の時代とは常識が変わっていますます。
「知らない」から否定ではなく「知ること」から初めて欲しい。そんな想いを込めました。
実際にネットで稼いでいる中学生たちに寄稿してもらい、彼等の活動や主張、同世代、そして親世代に向けたメッセージを書いてもらいました。また、稼ぐというと汚いイメージがありますが、そもそも商売をすることは国を豊かにし、自分や家族を豊かにするために大切なことだと思います。
本のタイトルにも引用させていただいた、「論語と算盤」は、日本資本主義の父と呼ばれた渋沢栄一が100年も前に記した書籍です。来週から始まるNHK大河ドラマの主人公でもありますし、2024年に新しく発行される新一万円札の顔になることでも注目されていますね。
渋沢栄一は、論語=道徳と算盤=商売は、相反するものではなく、両立させなければいけないものということを説いています。
まさにお金を稼ぐということにチャレンジを始めた中学生が、今後は道徳やモラルも併せて身に着けていかなければ、ただのお金の亡者になってしまう。そうならないために、彼等に向けた私からのメッセージも込められています。
今はまだ少ないかもしれませんが、今後、更にインターネットやデバイスへ子供が簡単にアクセスできるようになると、もっと増えてくるのではと思っています。そうなるかどうか分かりませんが、子供を持つ親として考えさせられる一冊になっていれば幸いです。
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